
今回のコラムのタイトル、以前フジテレビ系列で放送された「トリビアの泉」の中で行われた実験のタイトルです。
一般的に、世界で一番硬い物質といえば「ダイヤモンド」を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。ですが、「トリビアの泉」の中で実際にトンカチを使ってダイヤモンドを叩きつけると見事に破片が飛び散ってしまったのです。
世界で一番硬いダイヤモンドは、衝撃にも強いと思われるかもしれませんが、実は全くそんなことはありません。「硬い」ということと「衝撃に強い」という事は別なのです。ということで、今回は「ダイヤモンドの硬さ」の紹介です。
ダイヤモンドなどの鉱物には「硬度」といって石の硬さを表すものがあります。この硬度は1~10まであり、1が一番柔らかく数字が高くなるにつれ硬くなります。その中でもダイヤモンドは「硬度10」にあたり、世界最大の硬さを誇る鉱物に指定されています。
それがなぜトンカチで叩くと簡単に壊れるのでしょうか?? これはダイヤモンドが「硬い」半面、「脆い」からです。硬い(硬度が高い)からといって衝撃に強いわけではなく、力を加えても変形しにくいということです。
逆に、衝撃に強い性質を持つのが金属です。鉄は曲がりはしますが、そうそう砕けません。なので、鉄は硬くないという事になります。ダイヤモンドは形状を維持する力が最大でも、トンカチで叩いて割れるかという時に効いてくるのは、どれだけのエネルギーまで壊れずに耐えるか(粘り強さ)という事なのです。
「硬さ」と「強さ」というのは全く相反する性状ということを理解していただけましたでしょうか?
アクセサリーで身につけるダイヤモンドも物理的に強い衝撃を加えれば傷になってしまいますので、常に大切に扱いましょう!
そして。。。決してトンカチで実験しないでくださいね!! その前に「おたからや」にお持ちください。
おたからやが提案する『招福整理』で、身の回りの物を整理し、それらへの執着から自分自身を解放し、これからの人生の為に役立てるべく”福”を呼び込みましょう!
まずはプロにご相談ください!
0120-555-600
9:00~19:00
年中無休(年末年始除く)